サトノシトラスの母で現役時代フェアリーSを制したルルパンブルー(撮影:下野雄規)
 
 サトノシトラス(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、9月25日の中山5R(芝2000m)でデビュー。鞍上は横山武史騎手を予定している。 
サトノシトラスは父
サトノダイヤモンド、母ルルパンブルー、母の父ジャングルポケットという血統。母ルルパンブルーは2007年のフェアリーS覇者で、半姉の
ライラックカラーは2020年のカーバンクルSを制してOP勝利を挙げた。
 同馬を管理する池江泰寿厩舎に所属する
サトノダイヤモンド産駒の2歳馬には、
ダイヤモンドハンズがいる。先月の札幌2歳Sでは高い実力を予感させる走りを見せるも、レース後に怪我が判明。同じ父を持つ同厩馬として、
サトノシトラスの今後の活躍に期待である。