今年4月のフローラSを制したエリカヴィータ(撮影:下野雄規)
前走のオークス9着から10月16日に阪神競馬場で行われる秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)に直行する
エリカヴィータ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)が、帰厩後初の追い切りを行った。美浦Wで5F71秒8-39秒6-12秒3を計時。管理する国枝師は「いい感じ。オークスの頃と比べればだいぶしっかりした。レースまでに一度は福永騎手に乗ってもらおうかと思っている」とコメント。
エリカヴィータは父キングカメハメハ、母マルシアーノ、母の父フジキセキという血統。伯父に高松宮記念連覇など重賞7勝を挙げた
キンシャサノキセキがいる。2020年のセレクトセールにて1億8700万円で取引された。
昨年10月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューして勝利。今年4月のフ
ローラS(GII)を先行策から押し切って初の重賞制覇を飾り、オークスへの出走を果たした。通算成績は4戦2勝。