20日、高知競馬場で行われた第34回珊瑚冠賞(3歳上・重賞・ダ1900m・1着賞金1000万円)は、道中2・3番手でレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の2番人気グランデラムジー(牡6、高知・田中守厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立ってそのまま押し切り、2着の5番人気エイシンピストン(牡4、高知・雑賀正光厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒7(不良)。
さらにハナ差の3着に1番人気アメージングラン(牡5、高知・打越勇児厩舎)が入った。なお、3番人気スペルマロン(セ8、高知・別府真司厩舎)は10着に終わった。
勝ったグランデラムジーは、父シニスターミニスター、母ホクセツクィーン、その父サンデーサイレンスという血統。重賞はこれが初勝利。