桑村真明騎手騎乗の1番人気スティールグレイスが勝利(撮影:田中哲実)
21日、門別競馬場で行われた第19回リリーC(2歳・牝・重賞・ダ1200m・1着賞金300万円)は、外を通って中団から進出した桑村真明騎手騎乗の1番人気スティールグレイス(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線で抜け出して後続を突き放し、2着の4番人気リコシェ(牝2、北海道・佐々木国明厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒1(重)。
さらに1馬身差の3着に11番人気サヤオンニ(牝2、北海道・田中正二厩舎)が入った。なお、3番人気ハーンドルフ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は8着、2番人気ライトニングブルー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は9着に終わった。
勝ったスティールグレイスは、父ハタノヴァンクール、母ファーマシスト、その父Shamardalという血統。8月のフローラルCに続く重賞連勝を飾り、通算成績を5戦4勝とした。