コロネーションC、スコーピオンが復活V

2007年06月02日 01:00

 現地時間1日、英・エプソム競馬場で行われたコロネーションC(4歳上、英G1・芝12f、7頭立て)は、M.キネーン騎手騎乗の5番人気スコーピオン Scorpion(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が、好位2、3番手追走から残り300mあたりで抜け出すと、2番人気セプティマス Septimusの追撃を1.1/4馬身抑え優勝した。勝ちタイムは2分40秒82(稍重)。1番人気シックスティーズアイコン Sixties Iconは最下位7着、昨年の英ダービー馬サーパーシー Sir Percyは6着に終わった。

 勝ったスコーピオンは父Montjeu、母Ardmelody(その父Law Society)という血統の愛国産馬。半姉にMemories(オーキッドH-米G2、父Don't Forget Me)がいる。03年9月のゴフスオービーセールにて26万ユーロで落札されていた。

 05年の愛ダービー(愛G1)2着で頭角を現すと、続くパリ大賞典(仏G1)、英セントレジャー(英G1)を連勝。その後は勝ち星から遠ざかり、今回はそれ以来約1年9か月ぶりの勝利だった。通算成績12戦4勝(重賞3勝)。

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