◆メイケイエール出来は最高潮(30日・浜口)

　日曜中山11R.スプリンターズSに出走するメイケイエール(牝4歳、栗東・武英)。最終調整となるこの日は栗東Eでキャンターを1周半。行きたがるそぶりもなくリラックスした様子で、馬体も以前とは比べものにならないほどしっかりとしてきた印象だ。最高潮の出来にあるとみていいだろう。

◆ナムラクレア自在性生かす(30日・紺谷)

　日曜中山11R.スプリンターズSに出走するナムラクレア(牝3歳、栗東・長谷川)が5枠9番を引き当てた。自在に動けるタイプだけに、流れに応じた競馬が可能。この枠でも十分に力を発揮できるだろう。

◆ウインマーベル気配◎(30日・佐野)

　日曜中山11R.スプリンターズSに出走するウインマーベル(牡3歳、美浦・深山)が、朝一番に美浦の北角馬場に登場。脚さばきを確かめるように、じっくりと時間をかけて体をほぐした。水曜にビシッと追ったことで馬体の張り、ツヤが良化。落ち着きもあって、かなり気配は良くなった。その後は坂路へ。大一番に向けて調整は順調だ。

◆シルヴァーゴースト今度こそ(30日・文元)

　アスター賞は先行策から粘り込んでの2着だったシルヴァーゴースト(牝2歳、美浦・岩戸)。「近2走は外枠でロスがありながら、特に前走は距離もこなしてくれていい内容だった」と師は手応えを口にする。日曜中山9R.サフラン賞に出走するが、「引き続き状態は安定しているし、うまく立ち回れれば」と期待を寄せていた。

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