【凱旋門賞】オネスト パリ大賞で最後方追走から完勝 同舞台で最高の予行演習済ませ不気味

2022年10月01日 13:13

 本番と同舞台でG1V経験のあるオネスト?Scoopdyga

 「凱旋門賞・仏G1」(2日、パリロンシャン)

 歴代最多となる4頭の日本馬が挑戦する22年の凱旋門賞。初の栄冠獲得に向けたライバルとなる有力外国馬を紹介する。

  ◇  ◇

 仏ダービーはヴァデニの5着に完敗したものの、オネストは凱旋門賞と同じ舞台で行われたパリ大賞を、最後方追走から直線で力強く抜け出して完勝。G1初勝利を飾った。

 続く愛チャンピオンSは勝ったルクセンブルクに半馬身差の2着。ヴァデニ(3着)にはきっちり先着を果たした。10Fの秋初戦を好走したことで、陣営には次戦を英チャンピオンSにするプランも浮かんだようだが、熟考の末、距離適性を鑑みて凱旋門賞挑戦を決めた。

 全3勝はいずれも稍重で挙げたものだが、良馬場でも重馬場でも大崩れはなく、よほどの極端な馬場でない限り対応できるタイプだ。何よりこの舞台で最高の予行演習を済ませているとあって、不気味さが漂っている。また、パリ大賞で2着に退けたシムカミルがニエル賞(G2)を、4着エルダーエルダロフが英セントレジャー(G1)を制したことで、相対的に評価がアップしたと言えるだろう。

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