600kg超えの馬体でデビューを果たした良血馬シャンドマルス(ユーザー提供:Taikiさん)
600kg以上の巨大な馬体重で出走し話題を集め、9月7日付でJRAの競走馬登録を抹消されたシャンドマルス(牡3)が高知競馬場の中西達也厩舎に移籍していたことがわかった。
シャンドマルスは父Arrogate、母プレシャライジング、母の父Henrythenavigator。伯母に生涯成績20戦19勝(うちGIを13勝)、牝馬初となるBCクラシック(米G1)優勝、2010年米国年度代表馬受賞など数々の功績を残した名牝ゼニヤッタ(Zenyatta)がいる血統。
5月22日に東京競馬場で初陣を迎える予定だったが出走取消。6月4日の東京3Rで初出走を果たし16頭立ての16着となり、2戦目となった9月4日の新潟3Rでは15頭立ての11着。初戦の馬体重は612kg、前走の出走馬体重は622kgだった。