サウジアラビアRCに出走予定のノッキングポイント(撮影:下野雄規)
10/8(土)は東京・阪神の2場開催。7日正午の馬場発表は東京が芝・ダート共に稍重、阪神が芝重・ダート不良。8日の天気は2場ともに晴れ時々曇りの予報となっている。
■東京・阪神開催がスタート
中山・中京開催が終わり、今週から東京・阪神の2場開催が開幕。東京は11月27日まで8週間、阪神は12月28日まで約12週間にもわたるロングラン開催で、天皇賞・秋や菊花賞をはじめ多くのビッグレースが行われていく。
■2歳出世レース・サウジアラビアRC
東京11Rは芝1600mのサウジアラビアロイヤルC(GIII)。グランアレグリア、サリオスなど多くのGI馬が出ている2歳の出世レース。6月の新馬戦を圧勝して以来となるモーリス産駒ノッキングポイントが人気に推されそうだ。
■ダートOP・大阪スポーツ杯
阪神11Rはダート1200mの大阪スポーツ杯(OP)。昨年の勝ち馬ウルトラマリン、昨年の3着馬レシプロケイト、連勝でオープン入りしたクロジシジョーなどが激突する。
■東京6Rの新馬戦にパルティキュリエなど
東京6Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。半兄にレクセランスがいるパルティキュリエ、半兄に青葉賞馬ヴァンキッシュランがいるビヨンドザヴァレー、レイパパレの姪にあたるハレアカラフラなどが出走しフルゲート18頭立て。
■阪神6Rでミッキーゴーゴーなどがデビュー
阪神6Rはダート1800mの新馬戦。ミッキーゴーゴーは父がドゥラメンテ、母が亜G1馬という血統で、セレクトセールにて8580万円で取引された高額馬。鞍上松山弘平騎手でデビューする。他に、重賞2勝馬オーヴェルニュの弟ヴァレーニュなど。
■東京5Rでレヴォルタードなどが初陣
東京5Rは芝1800mの新馬戦。重賞3勝馬バウンスシャッセを母に持つレヴォルタード、オークス馬ダイワエルシエーロを母に持つプレザントロンドン、ムスカテールやグロンディオーズを兄に持つサトノクラウン産駒タイセイクラージュなど血統馬が顔を揃える注目の一戦。
■阪神5Rの新馬戦はトラミナーに注目
阪神5Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。ここはサトノダイヤモンド産駒トラミナーに注目したい。兄にGIIを3勝したシャケトラがいる良血馬で、追い切りではオープン馬に先着した。岩田望来騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。
■ロードシャムロックが障害デビュー
阪神4Rで行われる障害未勝利で、スプリントGI・2勝馬ダノンスマッシュの全弟ロードシャムロックが障害デビュー。鞍上は西谷誠騎手。また、平地2勝クラス馬サダムラピュタなどもここで障害初出走となる。
■宮田敬介調教師のバースデー
本日は宮田敬介調教師の42歳の誕生日。管理馬は東京で2頭がスタンバイしており、東京10R・西湖特別ではレイデオロの全弟アルマドラードがC.ルメール騎手を背に連勝を狙う。
■福永祐一騎手らが区切りの勝利まであとわずか
福永祐一騎手はJRA通算2600勝まであと3勝で、本日は阪神で3鞍に騎乗。石橋脩騎手はJRA通算800勝まであと3勝で、本日は東京で3鞍に騎乗する。