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エピメテウス(10月10日、東京5R・2歳新馬、芝1600メートル=2着)
馬体重516キロという大型馬で、パドックでも馬っぷりの良さが目立った。うまく最内枠からスタートを決めて、そのままスムーズにハナへ。直線でもバテずに脚を使ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈して2着と惜しい内容だった。
横山武史騎手は「スムーズにと思っていたので逃げる選択肢も考えていて、イメージ通りに運べた」と、センスの良さを評価。さらに「勝った馬は強かったが、仕上がりの差もあったと思うし、この子は使ってからかなというタイプ」と、叩いての上積みが見込めそうだった。良化度合は大きそうで、次こそと期待させる内容だった。(坂本 達洋)