【有力馬動向】ヤマニンゼストは菊花賞へ向けて好調維持/馬三郎のつぶやき

2022年10月12日 17:50

菊花賞へ出走予定のヤマニンゼスト(c)netkeiba.com

◆JBCスプリントか武蔵野Sか ヘリオスの次走に寺島師が思案顔(12日・堀尾)

 10日に盛岡で行われた南部杯でヘリオス(セン6歳、栗東・寺島)は2着。「何度レースを見直しても、映像の角度的には勝ってるんですけどね…」と師は鼻差惜敗を悔やみながらも、賞金の加算には成功しレースの選択肢が広がったことを前向きに捉える。気になる次走については「基本的にはJBCスプリント(11月3日・盛岡、ダート1200m)に登録しますが、武蔵野S(11月12日・東京、ダート1600m)からチャンピオンズC(12月4日・中京、ダート1800m)という選択肢も個人的には捨て難いんですよね」と語っていた。

◆落ち着き十分、馬体の張り良し ヤマニンゼスト菊花賞へ態勢着々(12日・浜口)

 神戸新聞杯2着のヤマニンゼスト(牡3歳、栗東・千田)がこの日、栗東CWで6F86秒0-11秒7(馬なり)を記録。鷲頭を背に道中はリズム良く運び、直線も手綱を押さえたままシャープに伸びてきた。落ち着きは十分で馬体の張りも良好。来週の菊花賞(23日・阪神、芝3000m)に向けて、がっちりと好調を維持している。

◆「デビュー以来で一番の出来かも」良血ゴルトベルクに大駆けムード(12日・常木)

 土曜東京11R・府中牝馬S(芝1800m)に出走するゴルトベルク(牝、美浦・手塚)は5歳の秋を迎えたが、師は「デビュー以来で一番の出来かも」と今が充実期であることを強調する。「体幹がしっかりして本当に体調はいい。相手は強いが、うまく立ち回れれば」と一発を狙っていた。

◆未勝利馬でも侮れない 芝変わりでショウナンタイジュ一変も十分(12日・武山)

 日曜新潟7R・3歳上1勝クラス(芝1000m)に出走予定のショウナンタイジュ(牡3歳、美浦・嘉藤)は未勝利馬だが、前々走では格上挑戦で2着に好走。地力は引けを取らないはずだ。「結果論になるが、ダートの適性がなく、連戦の疲れが残っていた前走(14着)は参考外。立て直したので改めて」と師。水曜想定段階では除外の可能性があるが、出走できれば侮れない。

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