10/15(土)は東京・阪神・新潟の3場開催。14日正午の馬場発表は東京が芝稍重・ダート重、阪神と新潟が芝・ダート共に良。15日の天気は東京が曇り、阪神が晴れ、新潟が曇り時々晴れの予報となっている。
■府中牝馬Sでソダシが秋初戦
東京11Rは芝1800mの府中牝馬S(GII)。GI・3勝馬ソダシが目標のマイルチャンピオンシップに向けて始動するほか、昨年のエリザベス女王杯覇者アカイイト、昨年のローズS勝ち馬アンドヴァラナウトなどが激突。
■太秦Sに2年ぶり実戦のミヤマザクラなど
阪神11Rはダート1800mの太秦S(OP)。20年のクイーンC勝ち馬ミヤマザクラはここで2年ぶりの復帰戦を迎える。鞍上は岡田祥嗣騎手。他に、昨年の兵庫チャンピオンシップ勝ち馬リプレーザ、プロキオンSでは2番人気だったサンライズウルスなど。
■ジュタロウが芝で復帰
阪神10Rで行われる芝2000mの能勢特別(2勝)で、アロゲート産駒の3歳馬ジュタロウが4か月ぶりの休み明けを迎える。ここまでダートで5戦2勝の成績を残しているが、初の芝でどのような走りを見せるか。鞍上は引き続き武豊騎手。
■プラタナス賞に前走レコードVのトレドなど
東京9Rはダート1600mの2歳1勝クラス・プラタナス賞。中山ダート1800mの新馬戦をレコードで圧勝したトレド、ダートで変わり身を見せたサトノダイヤモンド産駒モンドプリューム、連闘策のツインクルトーズなどが出走し8頭立て。
■紫菊賞でダノントルネードの連勝なるか
阪神9Rは芝1800mの2歳1勝クラス・紫菊賞。ダノントルネードは新潟芝1800mでデビューし、上がり3ハロン32秒4という末脚を繰り出して勝利。デビュー2連勝なるか注目。対するは、スワーヴリチャードの甥にあたるエマヌエーレなど。
■東京5Rで良血シュタールヴィントなどが初陣
東京5Rは芝2000mの新馬戦。シュタールヴィントは桜花賞馬マルセリーナを母に持つ良血のロードカナロア産駒。坂井瑠星騎手を背にデビューする。他に、セレクトセール1億120万円のヒシタイカン、ロスヴァイセの仔スキルヴィングなど。
■阪神5Rでダノンスコーピオンの全弟などがデビュー
阪神5Rは芝1600mの新馬戦。今年のNHKマイルCを制したダノンスコーピオンの全弟ダノンバビル、中距離戦線で活躍したデニムアンドルビーの初仔デューデットなどがデビューを迎える。
■新潟5Rの新馬戦にクルチェットなど
新潟5Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。きょうだいにピオネロやクルミナルがいるクルチェット、近親にロードゴラッソがいるフィレット、カイザーバローズの妹テルテなどがデビュー勝ちを狙う。
■東京3Rの新馬戦にポルトロッソなど
東京3Rは芝1600mの新馬戦。祖母がエアグルーヴというリアルスティール産駒ポルトロッソをはじめ、JRA3勝馬レッドマジュールの仔レッドバレンティア、米G1馬を母に持つジャスティンユウジなどが出走しフルゲート18頭立て。
■トップウイナーなどが障害デビュー
新潟4Rで行われる障害未勝利で、平地オープン馬トップウイナーが障害デビュー。鞍上は中村将之騎手。また、本日は新潟1Rでも障害未勝利が行われ、当2レースで計6頭が障害初戦を迎える。
■川田将雅騎手のバースデー
川田将雅騎手は本日が37歳の誕生日。阪神で6鞍の騎乗を予定しており、紫菊賞では上記ダノントルネードとコンビを組む。
■福永祐一騎手らが区切りの勝利まであとわずか
福永祐一騎手はJRA通算2600勝まであと2勝で、本日は東京で7鞍に騎乗。石橋脩騎手はJRA通算800勝まであと3勝で、本日は東京で4鞍に騎乗。菅原明良騎手はJRA通算200勝まであと3勝で、本日は東京で7鞍に騎乗する。