日本軽種馬協会(JBBA)は10月14日、種牡馬の
カラヴァッジオを新しく導入することを発表した。同馬は米国産の8歳馬で、父スキャットダディ、母メッコホクテ(母の父ホーリーブル)の血統。現役時代は愛国のエイダン・オブライエン厩舎からデビュー。英G1の
コモンウェルスS、愛G1フィーニクスSのス
プリントG1・2勝を含む10戦7勝を挙げた。
2018年からアイルランドの
クールモアスタッドで種牡馬入りし、その後はダート適性を買われ、アメリカの
アシュフォードスタッドに移籍した。現3歳の初年度産駒は昨年2歳G1のチヴァリーパークSを勝ったテネブリズムなどの活躍で欧州の
ファーストシーズンリーディングサイアーに輝いている。
日本でも現3歳の
アグリ(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)がJRAで2勝を挙げている。