先週から始まった東京、阪神開催。今週から連続でのGI開催も始まりますが、その第1弾として阪神競馬場で秋華賞(GI・芝2000m)が行われます。
昨年は1番人気のソダシが馬群に沈んだレースで、勝利したのは同じ勝負服のアカイトリノムスメ。比較的堅いレースとなりましたが、4着、5着には2桁人気のエイシンヒテン、スライリーが入りました。
今年は二冠馬が参戦してくるので恐らく人気の筆頭となることでしょうが、はたして好走は可能なのか…。意外にも上位人気は混戦模様で、スターズオンアースの取捨選択が大きなポイントのひとつとなりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先々週のシリウスSは【残った馬】だった2頭での決着。1着となったジュンライトボルトは【注目の穴馬】としても推奨していました!
今週もケシウマの【残った馬】【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、秋華賞「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
オークスで4角4番手以内かつ6着以下敗退(ただし、ディープインパクト産駒は除く)
[0-0-0-20]複勝率0%
該当馬:アートハウス、ラブパイロー
オークス出走経験馬がレースの主役であることは間違いないでしょう。
ただし、好走馬のほとんどはそこで5着以内だった馬。反対に4角4番手以内かつ6着以下敗退馬は苦戦傾向にあります。
京都時代もふくめ、過去10年で5勝2着5回のディープインパクト産駒を除くと思い切って評価を落としてみたいところです。
上位人気が予想される、アートハウスが消去データに該当しました。
本馬はこれまで5戦3勝と勝ち越しており、勝利レースの全てが2000m戦。快勝した新馬戦、忘れな草賞(L)はどちらも秋華賞と同じ阪神で行われたもので、コース適性は証明されているといっても過言ではないでしょう。
しかし、その2レースに後のオークス(GI・東京・芝2400m)出走馬はおらず、メンバーレベルには疑問符もつきます。
前走のローズS(GII・中京・芝2000m)にしても、オークスに出走していたのは本馬とパーソナルハイのみという手薄なメンバー。先行して押し切ったとはいえ、後続馬に差を詰められていたことも考えれば疑ってみるのも手だといえるでしょう。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。