初陣を飾ったビターゼノビア(津村明秀騎手=カメラ・橋口 真)
10月16日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル=15頭立て)は、1番人気の
ビターゼノビア(牝、美浦・手塚貴久厩舎、父へニーヒューズ)が4角3番手から最後の直線抜け出すと、後続に5馬身差をつける圧勝デビューだった。勝ち時計は1分38秒2(良)。
最後の直線に入り先頭に立つと、半ばあたりから後続との差をグングン広げる。後方から
オーサムデアラーが追い込んできたが、及ばなかった。津村明秀騎手は「
リラックスして行ければと思っていましたが、3番手で折り合いがつきました。反応は良かったし、抜け出すのも速かった。楽しみです」と今後の活躍を期待していた。