【秋華賞】オークス除外サウンドビバーチェ放馬も奮闘7着 岩田望来騎手「最後の反応良かった」

2022年10月16日 19:19

岩田望来騎手を振り落とし放馬したサウンドビバーチェ(カメラ・朝田 秀司)

 ◆第27回秋華賞・G1(10月16日、阪神競馬場・芝2000メートル=良)

 3歳牝馬による3冠ロード最終戦は、16頭が出走して行われ、オークス2着馬で3番人気のスタニングローズ(栗東・高野友和厩舎、父キングカメハメハ)が坂井瑠星騎手に好位から導かれ、G1初制覇を飾った。坂井騎手もG1初制覇。勝ち時計は1分58秒6。

 半馬身差の2着は中団から伸びた2番人気のナミュール(横山武史騎手)で高野友和厩舎のワンツーフィニッシュ。2着馬から鼻差の3着が桜花賞、オークスを制した1番人気のスターズオンアース(クリストフ・ルメール騎手)で、4角14番手から差し込んだものの、史上7頭目の牝馬3冠制覇はならなかった。

 古川吉洋騎手(メモリーレゾン=4着)「上位3頭は強かったですね。狭いところをよく頑張ってくれましたが。前回より状態も上がっていていい競馬はしてくれました。これからの馬ですからね」

 川田将雅騎手(アートハウス=5着)「とても具合良く競馬を迎えられて、精いっぱいの走りをできました」

 池添謙一騎手(エグランタイン=6着)「スタートの反応も良くポジションのいいところを取れそうでしたが、勝ち馬にアートハウスの後ろを取られたのが痛かった。これからの成長に期待したい」

 岩田望来騎手(サウンドビバーチェ=7着)「放馬は申し訳なかった。先行する形で道中はスムーズでしたし、最後の反応も良かった。負けてしまいましたがいい内容でした」

 松山弘平騎手(ストーリア=8着)「馬は力があるところを見せてくれましたが、1コーナーの不利が痛かったです」

 戸崎圭太騎手(プレサージュリフト=9着)「スタートをうまく出せなかったので最後の脚にかける競馬をしました。ペースが落ち着いて厳しかったですね。広いコースのワンターンがいいのかな」

 M・デムーロ騎手(ライラック=10着)「うまく乗れませんでした。スタートは出たけどかんでしまい、少し(手綱を)引いたら後ろになりすぎてしまった。一生懸命頑張ってくれたが、前の馬に届きませんでした」

 松岡正海騎手(ウインエクレール=11着)「イレ込んでいたのと経験不足ですね。まだ調子も上がりそうなので」

 福永祐一騎手(エリカヴィータ=13着)「思ったより(ペースが)流れなかった。ペースアップした時について行けなかった。(後方待機策の)こういうチャレンジをしたが、結果に結びつけられず申し訳ない」

 酒井学騎手(ラブパイロー=14着)「もともと蹴り癖があるが、蹴った時にゲートが開いてしまった。逃げたかったけどスピード不足でしたね。切れる脚がないのでこういう形は厳しい」

 鮫島克駿騎手(タガノフィナーレ=15着)「逃げ馬じゃなければベストポジションですが、この馬は逃げ馬なので…。4角は手応えがあったので力はつけているなと感じました」

 秋山真一郎騎手(ブライトオンベイス=16着)「4角までリズム良く行けました。2000メートルにフィットして走れていたし、この後、距離を詰めた時に力まず走れると思う」

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