サファイア賞を制したブローヴェイス(提供:岩手県競馬組合)
18日、盛岡競馬場で行われた第15回サファイア賞(3歳・重賞・芝2400m・1着賞金250万円)は、後方から進出した高橋悠里騎手騎乗の6番人気ブローヴェイス(牡3、岩手・瀬戸幸一厩舎)が、先に抜け出した2番人気ベアーザベル(牝3、岩手・斉藤雄一厩舎)をゴール前で差し切り、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒9(稍重)。
さらに1馬身差の3着に7番人気シルバーリング(牝3、岩手・板垣吉則厩舎)が入った。なお、1番人気ダブルダブル(牡3、岩手・橘友和厩舎)は4着、3番人気トーセンキャロル(牝3、岩手・佐藤浩一厩舎)は12着に終わった。
勝ったブローヴェイスは、父ストロングリターン、母タガノディナー、その父タニノギムレットという血統。岩手転入初戦で自身の初勝利を飾った。通算成績はこれで17戦1勝。