「天皇賞(秋)・G1」(30日、東京)
6月の英G1・
プリンスオブウェールズS4着以来となる
シャフリヤールは19日、栗東CWで
エイカイマッケンロ(3歳2勝クラス)と併せ馬。福永(レースはC・デムーロ)を背に雄大なフットワークで6F86秒2-38秒2-11秒6を計時。追走併入へと持ち込んだ。
藤原師は「海外で環境の違いを経験したことによってメンタルが大人になってきたし、体もしっかりしてきた」と心身の成長に納得の表情。手綱を取った福永にも、秋になっての“変化”は伝わっている。「すごく良かった。身のこなしが良くなっているし、今までの中で一番いい。完成した感じ」と大きな進化を口にした。ダービーを制した府中で、極上の走りを披露する準備は整いつつある。