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計り知れない逸材ヒーローコールから目が離せない

2022年10月21日 05:00

4連勝で鎌倉記念を制したヒーローコール

 【地方からの風】2歳馬による地方交流重賞、スポニチ賞・鎌倉記念が12日、川崎競馬場で行われた。インサイドザパーク(12年)やミューチャリー(18年)などが優勝馬に名を連ねる名馬への登竜門。今年はヒーローコールが制した。道中は逃げたスペシャルエックスをぴったりマーク。4コーナー手前からマッチレースに持ち込むと直線半ばで前に出て、2馬身差をつけた。左海の強気の騎乗に応えて重賞初制覇。鞍上はインタビューで将来性を高く評価した。後日、小久保師にもレースを振り返ってもらった。師も賛辞のオンパレード。「(勝負どころで)手前を替えてからの動きが良かった。父のホッコータルマエがそうだったように、自分で前を捉えにいった。本来ならばコース経験があり、長距離輸送もない南関勢が勝たなければいけないレース。ただ、この時季の道営勢はスピードがあって完成度が高い」。難敵に打ち勝った愛馬を称えた。

 しかも、ただ勝ったわけではない。今後を見据え、あえて“勝負仕上げ”をしなかったという。「勝つだけなら、そのために必要なトレーニングをすればいいが、まだ無理をさせたくない。それでいて道営に勝った。2歳の時点で、これだけの馬は今まで初めて」

 数多くの名馬を育て上げたトップトレーナーでさえ、そのスケールを計り知れない逸材。「オーナーとも“来年は海外に行こう”という話をしている」と南関の枠に収まらない活躍に期待を寄せる。その前に全日本2歳優駿(12月14日、川崎1600メートル)でJRA勢と激突。未来のスーパーヒーロー候補から目が離せない。

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