ルメール騎乗のサスツルギ(右)がゴール前で差し切り初勝利(カメラ・橋口 真)
10月22日の東京3R・2歳未勝利(芝2000メートル=12頭立て)は19年にスプリンターズS・G1を制すなど重賞を5勝した
タワーオブロンドンの半弟
サスツルギ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハーツクライ)がキャリア2戦目で初勝利を手にした。勝ち時計は2分02秒9(良)。
ゲートは遅かったが、3角で8番手、4角で6番手とポジションを上げて迎えた直線は上がり最速33秒8を繰り出して、先に抜け出した
ヴァンナチュールを首差差し切った。
2戦目での勝ち上がりに、ルメール騎手は「新馬戦の時よりいい反応。ハーツクライ産駒らしく長くいい脚を使ってくれました。まだ良くなる」と良血の今後に期待した。