クラシック皆勤のアスクビクターモアが最後の一冠に挑む(撮影:下野雄規)
10/23(日)は東京・阪神・新潟の3場開催。天気は東京と阪神が晴れ、新潟が曇りのち雨の予報となっている。
■クラシック最終戦・菊花賞
阪神11Rは芝3000mの菊花賞(GI)。セントライト記念の勝ち馬ガイアフォース、日本ダービー3着馬アスクビクターモア、神戸新聞杯を制したジャスティンパレス、青葉賞馬プラダリアなどが最後の一冠奪取を目指す。
■東京メイン・ブラジルCにキスラーなど
東京11Rはダート2100mのブラジルC(L)。同舞台の2・3勝クラスを連勝して以来5か月ぶりとなるキスラー、ダート転向後底を見せていないウシュバテソーロ、昨年の名古屋グランプリ勝ち馬ヴェルテックスなどが出走。
■新潟牝馬Sにソフトフルートなど
新潟11Rは芝2200mの新潟牝馬S(OP)。前走マーメイドSでは1番人気3着だったソフトフルート、今年のフラワーC2着馬ニシノラブウインク、未勝利から2勝クラスまで3連勝中で、ここは格上挑戦となるエリオトローピオなど。
■なでしこ賞でコパノハンプトンの連勝なるか
阪神8Rはダート1400mの2歳1勝クラス・なでしこ賞。コパノハンプトンは前走同舞台の未勝利を7馬身差で圧勝。引き続き岩田康誠騎手とのコンビで連勝を狙う。他に、前走は新潟2歳Sに出走したタマモブラックタイ、中央転入初戦となるラブミーモナコなど。
■阪神5Rの新馬戦はサトノグランツに注目
阪神5Rは芝1800mの新馬戦。ここはサトノグランツに注目したい。セレクトセールにて1億1550万円で取引されたサトノダイヤモンド産駒で、きょうだいにワーケアなどがいる良血馬。調教では古馬に見劣りしない動きを見せており、初戦から期待できそうだ。
■東京5Rでカズボニファシオなどが初陣
東京5Rは芝1800mの新馬戦。セレクトセール1億6500万円のサトノダイヤモンド産駒カズボニファシオ、ヤマカツエース産駒サンタモニカビーチなどがデビュー。
■東京4Rでカレンブーケドールの妹がデビュー
東京4Rは芝1400mの新馬戦。カレンブーケドールを姉に持つロードカナロア産駒フォーカルフラワーは、姉の主戦でもあった津村明秀騎手とのコンビで初出走。他に、JRA3勝馬エクラミレネールの初仔フェーレンベルクなど。
■新潟4Rで6頭が障害デビュー
新潟4Rは障害未勝利。ディープインパクト産駒の7歳馬イベリアなど計6頭がここで障害初出走となる。
■調教師2名のバースデー
石橋守調教師は本日が56歳の誕生日。管理馬は阪神6Rの1勝クラスでタガノトランキーロが出走を予定。上村洋行調教師は本日が49歳の誕生日。管理馬は阪神2Rの未勝利でムーンプローブが出走を予定している。
■盛岡ではヴィーナススプリント
盛岡競馬場では18時15分にヴィーナススプリントが行われ、目下4連勝中のスティローザなどが出走する。