23日、新潟競馬場で行われた新潟牝馬S(3歳上・牝・OP・芝2200m)は、中団でレースを進めた西村淳也騎手騎乗の8番人気ホウオウエミーズ(牝5、美浦・池上昌和厩舎)が、直線で馬場の真ん中から抜け出し、外から追い込んだ6番人気ホウオウイクセル(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒5(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気ストリクトコード(牝5、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、1番人気ソフトフルート(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)は7着、3番人気アイコンテーラー(牝4、栗東・河内洋厩舎)は9着同着、2番人気ニシノラブウインク(牝3、美浦・小手川準厩舎)は12着に終わった。
勝ったホウオウエミーズは、父ロードカナロア、母エミーズスマイル、その父アグネスタキオンという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を22戦5勝とした。