マーメイドS、ディアチャンスが連勝で重賞初制覇

2007年06月17日 15:45

 17日、阪神競馬場で行われたマーメイドS(3歳上牝、GIII・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の2番人気{horse=2001107389:ディアチャンス}(牝6、栗東・清水出美厩舎)が、中団の内から直線で抜け出し、5番人気サンレイジャスパーに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。さらにクビ差の3着には6番人気ソリッドプラチナムが入った。1番人気コスモマーベラスは8着。

 勝ったディアチャンスは、父タイキシャトル、母マルカムーンライト(その父マルゼンスキー)という血統。半兄にJRA7勝のワンダーフルフィル(父インイクストリーミス)、伯父に89年函館3歳S(GIII)を制したダイイチオイシがいる。01年のHBA10月市場にて900万円で落札されている。

 03年10月にデビューし、2戦目で初勝利。その後も中距離〜マイル戦を中心に安定した走りを続けており、今回がエメラルドS(1600万下、中京・芝1800m)から2連勝での重賞初制覇となった。通算成績28戦7勝(重賞1勝)。

 鞍上の武豊騎手は、ロングプライドで制したユニコーンS(GIII)に続く今年のJRA重賞9勝目で通算245勝目。管理する清水出美調教師は、アイポッパーで制した阪神大賞典(GII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算9勝目となった。

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