5馬身差の圧逃劇パライバトルマリン、Cデムーロ騎手「ポテンシャルをすごく感じる馬」…2歳新馬評価

2022年10月31日 12:36

パライバトルマリン

 東京、阪神、新潟の3場、土曜、日曜合計で10鞍。外厩別では、好調続く山元TC、チャンピオンヒルズが2勝ずつを加算した。

【10月30日・東京4R、2歳新馬、ダート1600メートル、良馬場=15頭立て】

パライバトルマリン(牝、美浦・林徹厩舎、父マリブムーン、母プライベートジェット、母の父スマートストライク)498キロ、馬主=吉田和美、生産牧場=米国

【血統】父はエーピーインディ直子。伯父に米G1・5勝のルッキンアットラッキーを持つ良血。

【レースVTR】スタートの芝部分でハナを奪うと、砂に入ってからも淡々と進んだ。直線に入ると持ったままでぐんぐん前へ。最後に右ステッキが入るとそこから一段ギアを上げて加速。最終的には5馬身差をつけてぶっちぎった。勝ち時計は1分39秒4。

【コメント】クリスチャン・デムーロ騎手「直線で仕掛けてから反応も良くて、最後まで走りきっている。ポテンシャルをすごく感じる馬でした」

【将来性】★★★★ ※林調教師は「ジョッキーがいい競馬をしてくれて、馬の力を発揮できました」とコメントした。上がり3ハロンは次位に0秒6差のダントツ。このメンバーでは力が違い過ぎた。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

ルミノメテオール ◇29日東京4R芝1400(TomorrowFarm)

シャンパンカラー ◇29日東京5R芝1600(山元TC)

ヘニータイフーン ◇29日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)

マイネルエンペラー◇29日阪神5R芝2000(ビッグレッドF鉾田)

パライバトルマリン◇30日東京4Rダ1600(ノーザンファーム天栄)

エメリヨン    ◇30日東京5R芝1800(山元TC)

ヴィエンヌ    ◇30日阪神4R芝1200(宇治田原優駿ステーブル)

アイルシャイン  ◇30日阪神5R芝1800(チャンピオンヒルズ)

ローレルキャニオン◇30日阪神6Rダ1800(ノーザンファームしがらき)

ブラウンウェーブ ◇30日新潟5R芝1400(千代田牧場)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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