東京&阪神の新馬戦は全て1、2番人気がV。評判通りの馬が勝ち上がったがA評価は1番人気だった3頭につけた。阪神の
アイルシャインは着差(1馬身)以上の強さ。勝負どころで進路をカットされ、手綱を引く致命的なロスがありながらも差し切った。エンジンがかかってからの伸びは圧巻。母ベストオブミーは08年フィリーズレビュー2着など短距離路線で活躍したが息子はレースぶりから距離は持ちそう。
東京組の
シャンパンカラーは上がり3F最速33秒4で差し切った。500キロを超える大型馬で使いつつ、さらに良くなりそう。田中剛師も「オープン馬になりそうな特別な雰囲気」と評価した。ダートの
パライバトルマリンは5馬身差の逃げ切り。上がり3F36秒6(最速)は優秀だった。C・デムーロも「凄くポテンシャルを感じる」と絶賛。今後の成長が楽しみだ。