エリザベス女王杯へ向けてWコースを追い切るライラック(右)(カメラ・今成 良輔)
◆第47回エリザベス女王杯・G1(11月13日、阪神・芝2200メートル)1週前追い切り=11月3日、美浦トレセン
秋華賞10着からの巻き返しを狙う
ライラック(牝3歳、美浦・相沢郁厩舎、父
オルフェーヴル)が、Wコースでシャープな動きをみせた。
ラブリーハーツ(2歳新馬)を4、5馬身追走からスタートし、直線で内に入ると反応良く伸びて5ハロン64秒9―11秒6の好時計をマークした。相沢調教師は「いい時計が出たが、やればもっと出る馬。疲れはないし、体重も減っていない。来週はサラッと。ゲートも続けて出てくれているのでもう心配ないね」と順調さをアピールした。