桜花賞馬リーゼングロスが死亡

2007年06月21日 02:00

 82年の桜花賞を勝ったリーゼングロス(牝28)が3月31日、北海道新ひだか町のマッケン農場で老衰のため死亡していたことがわかった。

 リーゼングロスは父アローエクスプレス、母タケノダンサー(その父チャイナロック)という血統。半妹に92年エリザベス女王杯(GI)を勝ったタケノベルベット(父パドスール)がいる。

 81年6月にデビュー。3歳時は6戦2勝だったが、阪神4歳牝馬特別で2着すると、桜花賞ではメジロカーラに5馬身差をつけて圧勝。1番人気に推されたオークスはシャダイアイバーの2着だった。83年の目黒記念7着を最後に引退、繁殖入りした。通算成績18戦4勝。

 繁殖牝馬としては、92年七夕賞(GIII)を勝ったリーゼンシュラーク(父ハードツービート)、88年オークス(GI)3着のアインリーゼン(父ブレイヴェストローマン)などを出し、孫のエンゲルグレーセは01年エルムS(GIII)、05年クラスターC(交流GIII)を勝つなど、子孫は現在も活躍を見せている。

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