新コンビのルメールを背に栗東CWで力強い動きを見せたイズジョーノキセキ(左)
「エリザベス女王杯・G1」(13日、阪神)
上昇ムードだ。府中牝馬Sを制した
イズジョーノキセキは3日、初コンビのルメールを背に、栗東CWで
スズノハマヤ(2歳未勝利)、
シルバーブレッド(3歳1勝クラス)と3頭併せ。最後方から追走し、直線は最内に進路を取って6F83秒3-38秒6-11秒9で余力十分に最先着を決めた。金折助手は「ルメールは“動きはいい感じだし、この状態を維持して来週はサラッとやればいい”と言っていた」と目を細めた。
前走は後方で脚をため、勝利目前だった
ソダシをゴール寸前で頭差差し切った。重賞初制覇の勢いと、叩いた上積みも感じられる状態。「いい意味でピリピリしているし、それくらいじゃないと走らないというのもある。前走からパンプアップじゃないけど、10キロくらい(体重が)増えて悪くないし、反動なく来ている」と手応え十分。万全の状態で大一番を迎えられそうだ。