デイリー杯2歳Sに出走予定のショーモン(c)netkeiba.com
◆血統馬
ブリックスダールが余力十分に最先着(4日・竹村)
ブリックスダール(牡2歳、栗東・清水久、父
サトノクラウン、母グレイシアブルー)が今週、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの中に入る形だったが、ほぼ持ったままスッと加速して1F11秒8をマーク。びっしり追われた相手に対して、こちらは余力十分で最先着を果たした。半兄はGIIIを3連勝した後、
オーストラリアのG1・コーフィールドCを制した
メールドグラース。血統的にも一本筋が通っており、今後どんな成長を見せるのか注目したい。
◆
フィルムアクトレスに石橋師が好感触「初戦から期待が持てる」(4日・堀尾)
フィルムアクトレス(牝2歳、栗東・石橋、父スクリーンヒーロー、母サマリーズ)は師がケイコで自ら騎乗して調整を重ねている。「ちょっと時計が速過ぎたけど、いい馬ですよ。順調に仕上がれば初戦から期待が持てそう」と好感触。まだ番組は決めていないようだが、注目して追い掛けていきたい一頭だ。
◆
ショーモンが馬なりで好タイム(4日・赤木)
9月4日の札幌未勝利戦(芝1500m)で4馬身差の快勝を決めた
ショーモン(牡2歳、栗東・橋口)は、デイリー杯2歳S(12日・阪神)に出走予定。2日に栗東CWで行われた1週前追い切りでは鮫島駿(レースは横山武)を背に6F79秒5-64秒5-50秒6-36秒8-11秒9の好タイムを馬なりでマークした。「良かったですね。今は落ち着きがある分、しっかりやれています。カツマ(鮫島駿)も乗りたいと言っていました」と酒井助手。
◆仕上げ人の感触上々!
ラモラック(4日・安里)
ラニ産駒
ラモラック(牡2歳、栗東・高橋康、母ヴァイセフラウ)は12日の東京新馬戦(ダート1600m)でデビュー予定。「我の強いところはありますが、走りに対しては集中しているし、ケイコもよく動いている。背中のいい馬で、きょうだいも走っていますからね」と西岡助手の感触も悪くない。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております