BCフィリー&メアスプリントに出走したチェーンオブラブ(撮影:下野雄規)
現地時間5日、アメリカ合衆国ケンタッキー州のキーンランド競馬場で行われたブリーダーズCフィリー&メアスプリント(3歳上・牝・G1・ダ1400m)は、好位でレースを進めたI.オルティスJr.騎手騎乗のグッドナイトオリーブ(牝4、米・C.ブラウン厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、昨年のブリーダーズCジュベナイルフィリーズ覇者エコーズールー(牝3、米・S.アスムッセン厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒61(良)。
さらに1馬身差の3着にウィキッドヘイロー(牝3、米・S.アスムッセン厩舎)が入った。
W.ビュイック騎手とのコンビで参戦したチェーンオブラブ(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)は、後方の内目を追走するも直線で伸び切れず10着に終わった。
勝ったグッドナイトオリーブは、父Ghostzapper、母Salty Strike、その父Smart Strikeという血統。これで6連勝で、G1は前走のバレリーナHに続いて2勝目。