初勝利を挙げたエバーハピネス(右、カメラ・池内 雅彦)
11月6日の東京2R・2歳未勝利(芝1600メートル=15頭立て)は2番人気の
エバーハピネス(牝2歳、美浦・久保田貴士厩舎、父
ドゥラメンテ)が内から抜群の伸びを見せて勝ちきった。勝ちタイムは1分34秒5(良)。
内で進路が空くと、一気の末脚で先頭に立った。外から
イッツオンリーユーも迫ってきたが、狙い澄ました進路をたどると、最後は半馬身差で勝利した。吉田豊騎手は「最後もまたググって伸びてきたし、これからもっと良くなっていくと思います」と手応えを語った。
祖母は仏1000ギニー・G1を勝った
イルーシヴウェーヴで、叔父に京都新聞杯・G2で3着の
サトノソロモンがいる。久保田調教師は「昇級しても面白いと思いますよ」と今後への期待を隠さなかった。