世界最強馬フライトライン 所有権の一部が約6.7億円で落札 種牡馬価値は推定270億円に

2022年11月08日 19:24

BCクラシックを最後に引退したフライトライン(c)netkeiba.com

 現地時間7日、無敗で引退したフライトライン(牡4、Flightline)の所有権2.5%が、米・キーンランド社のノベンバーセールに出品。460万ドル(約6億7000万円)でクールモアに落札されたことが分かった。同日、『At The Races』が報じている。

 種牡馬入りが予定されているレーンズエンドファームと、オークションを主催するキーンランド社の協力で今回のセリが実現。所有権2.5%に460万ドルの値がつけられたことにより、同馬の種牡馬価値は1億8400万ドル(約270億円)にのぼると考えられる。

 フライトラインは父Tapit、母Feathered、母の父Indian Charlieという血統。

 昨年4月のデビュー戦を勝利すると続く条件戦も快勝。昨年12月のマリブS(米G1)でG1初制覇を果たした。その後は後脚を痛めるアクシデントがあったものの、復帰戦のGIレースを勝利。今年3月のパシフィッククラシックS(米G1)では2着に19.1/4馬身差の圧勝劇を見せた。今月、キーンランド競馬場で行われたBCクラシック(米G1)制覇し、引退が決定した。通算成績はG1・4勝を含む6戦6勝。合計で後続につけた着差は71馬身となった。

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