先週は東京、阪神、福島の3場、土曜、日曜で計11鞍。外厩別では、好調が続く山元TC組が3勝を上積みした。ノーザン
ファームしがらきが2勝、ノーザン
ファーム天栄が1勝をマーク。
【11月5日・東京5R、2歳新馬、ダート1600メートル、良馬場=16頭立て】
◆
オメガタキシード(牡、栗東・松永幹夫厩舎、父
ハービンジャー、母パーティードレス、母の父デュランダル)440キロ、馬主=原禮子、生産牧場=社台
ファーム
【レースVTR】16番枠から内の3番手を確保。手応えよく直線に向くと、ラスト3ハロンはメンバー最速の37秒6の末脚で抜け出し、後続に1馬身3/4馬身差をつけて、新馬勝ちを飾った。勝ち時計は1分39秒6。
【コメント】横山和生騎手「まだ子どもっぽいところはありますが、その中で兄(
パーティーベル、3歳1勝クラス)と違って気が勝ったタイプ。そういう気性を生かして、出して行って逃げ馬の後ろに入れて、イメージ通りいきました。ビュッと切れるタイプではないので広いコースも良かったと思います」
【将来性】★★★
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
オメガタキシード ◇5日東京5Rダ1600(山元TC)
ジェイパームス ◇5日東京6R芝2000(ノーザン
ファームしがらき)
ダークブロンド ◇5日阪神5R芝1400(ノーザン
ファームしがらき)
キレナイカ ◇5日阪神6Rダ1800(山元TC)
サニーサフラン ◇6日東京4Rダ1300(テンコーTC )
レッドロスタム ◇6日東京5R芝1800(ノーザン
ファーム天栄)
ブルーイングリーン◇6日東京6R芝1400(KSトレーニングC)
ルイス ◇6日阪神4Rダ1200(グリーンウッド)
ノーブルクライ ◇6日阪神5R芝2000(山元TC)
バースクライ ◇6日阪神6R芝1600(エイシンステーブル)
トラベログ ◇6日福島5R芝1200(下河辺牧場日高支場)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ