初陣を飾ったトニトゥルス(右)(カメラ・池内 雅彦)
11月12日の東京4R・2歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は2番人気の
トニトゥルス(牡2歳、美浦・新開幸一厩舎、父マジェスティックウォリアー)がゴール前で首差抜け出して、初戦を飾った。勝ちタイムは1分40秒1(良)。
4角5番手から外を回して直線に突入。先に抜け出した
ハッスルダンクに迫っていくと、ゴール寸前で首差とらえてV。「真面目な馬ですね。外枠(大外16番枠)で厳しかったけど、すごく良かったです」とミルコ・デムーロ騎手。祖母は91年桜花賞馬でオークスでは2着だった
シスタートウショウ。その孫は舞台は砂だが、デビュー戦を鮮やかに勝ち切った。