24日、福山競馬場で行われたオッズパーク賞 福山チャンピオンシップ(3歳、ダート1800m、1着賞金60万円)は、野田誠騎手騎乗の4番人気{horse=2004500029:ミスジョージ}(牝3、福山・戸川吉和厩舎)が2番手追走から4角手前で先頭に立ち、1番人気モエロアルカングに3馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分59秒1(不良)。さらに1/2馬身差の3着に5番人気アトムホワイトが入った。
勝ったミスジョージは、父ミスタージョージ、母スズノタイム(その父タイムライン)という血統。半兄に01年全日本アラブグランプリ(福山)など重賞8勝のフジナミスペシャル(父ヘイセイパウエル)、半姉に06年福山3歳牝馬特別を勝ったコルドバクィーン(牝4、福山・小嶺英喜厩舎、父ヘイセイパウエル)がいる。
昨年6月のデビューから3連勝。その後2連敗したが、再び連勝を始めると、11月のヤングチャンピオンで重賞初制覇。12月に行われたサラブレッドとの混合戦・福山サンシャインCまで6連勝を飾った。今年3月にアラブ・クイーンCを勝ち重賞2勝目を挙げていた。通算19戦11勝(重賞2勝)。
今回のレースは非重賞ながら、福山の3歳最強馬を決定するサラブレッドとアラブの混合戦。ミスジョージは2歳の最強馬決定戦・福山サンシャインCに続く勝利となった。