東京競馬場初見参の今村聖奈騎手は、1Rでタケウチリッキー(3番)に騎乗
ルーキーの今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島良厩舎=が11月13日、デビュー以来初めて東京競馬場でレースに騎乗した。
東京1R・2歳未勝利戦(ダート1400メートル=16頭立て)は、
タケウチリッキー(牝、美浦・竹内正洋厩舎、父
コパノリッキー)とコンビを組み、積極的にハナを主張。残り200メートル付近まで先頭争いに加わり、見せ場十分に5着に粘った。
前走に引き続き2戦連続で手綱を執った今村騎手は「新潟でも乗せてもらっていて、すごく性格のいい馬です。中1週、中1週が続いていましたが、丁寧に調教していただいて、
テンションは変わらずに走れていました。(前走の)1200メートルは忙しかったが、1400メートルでじっくり運んだら、最後まで頑張って走ってくれました」と、うなずいた。