プリンセスCを勝利したフジラプンツェル(提供:岩手県競馬組合)
13日、盛岡競馬場で行われた第38回プリンセスC(2歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金500万円)は、出遅れて最後方スタートとなった山本政聡騎手騎乗の1番人気フジラプンツェル(牝2、岩手・瀬戸幸一厩舎)が、捲って先団まで追い上げ、逃げ粘る4番人気エイシンエイト(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)をゴール前で交わし、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒8(良)。
さらに7馬身差の3着に3番人気キューティロメラ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、2番人気ライトニングブルー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は5着に終わった。
勝ったフジラプンツェルは、父メイショウボーラー、母ホワイトデイズ、その父クロフネという血統。前走南部駒賞4着から巻き返し、重賞3勝目を挙げた。通算成績はこれで7戦6勝。