JRA所属の女性騎手2人が参戦した交流競走「大和川特別」が16日、園田競馬場のダート1870メートルに9頭が参戦して争われ、兵庫所属の吉村智洋騎手が騎乗したJRA所属の
マリオロード(牡3歳、栗東・安達昭夫厩舎、父
キタサンブラック)が2着以下に大差をつけて圧勝。永島騎手が騎乗した
アスタートリゴン(牡3歳、父
リオンディーズ)は最終4コーナーで勝ち馬を射程圏にとらえていたが、直線は逆に突き放され、ゴール寸前には地元の
フラワーストリーム(セン7歳、父
タートルボウル)にも交わされて3着止まり。永島騎手は「理想の位置は取れましたが、直線で引き離されてしまって…」と悔しそう。
一方、今村騎手が手綱を執った
テーオーティラミス(牝3歳、父ハーツクライ)は最後方から追い上げたが、伸びを欠いて7着に終わった。