11月20日の東京5R・2歳新馬(芝2000メートル、9頭立て、
オウケンライトは競走除外)は、2番人気の
マジカルワード(牝、美浦・大竹正博厩舎、父ハーツクライ)が先手を奪うとマイペースに持ち込み、最後はHドイル騎手騎乗の
メイテソーロとのしのぎあいを鼻差制してデビュー戦を飾った。勝ち時計は2分3秒8(良)。
最後の600メートルのラップは、いずれも1ハロン11秒台を使っての逃げ切り。「スローで行けて、踏ん張りました。敏感なタイプなので、つつかれた方がいいですね。いい勝負根性もあります」と、手綱を執った菅原明良騎手は会心の表情だった。