横山武史騎手騎乗の2番人気オマツリオトコが勝利(撮影:稲葉訓也)
24日、園田競馬場で行われた第24回兵庫ジュニアグランプリ(2歳・JpnII・ダ1400m・1着賞金3000万円)は、好位でレースを進めた横山武史騎手騎乗の2番人気オマツリオトコ(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)が、直線入り口で先頭に立って押し切り、逃げた5番人気スペシャルエックス(牡2、北海道・田中淳司厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒0(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気デステージョ(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。3番人気マルカラピッド(牝2、栗東・今野貞一厩舎)は4着。1番人気トレド(牡2、美浦・池上昌和厩舎)は1コーナーにおいて馬体に故障が発生したため競走を中止した。
勝ったオマツリオトコは、父ヴィットリオドーロ、母マツリバヤシ、その父スマートボーイという血統。ヤマボウシ賞(1勝)に続く連勝で重賞初制覇を果たした。