【AI予想・ジャパンC】鬼の居ぬ間にGI狩り!? ハイレベル3歳世代に勝機あり

2022年11月26日 20:00

3歳世代の中でも屈指の能力を見せるダノンベルーガ(撮影:下野雄規)

 早いもので11月最後の開催となりますが、今週はいよいよジャパンC(GI)が行われます。

 今年は、外国馬が4頭出走予定。1頭は昨年のジャパンCで5着と健闘した6歳牝馬のグランドグローリーですが、残りの3頭は3歳牡馬と例年は見られないフレッシュな顔ぶれとなりました。

 とはいえ、東京コースの馬場で行われるジャパンCは、いまや日本馬有利が定説。ここら辺を、AIがどのように判断するのか…。今週も、netkeibaオリジナルAIに占ってもらいましょう。

 今年の出走馬は、フルゲート18頭。昨年のジャパンCで3着だったシャフリヤールや、3歳馬のダノンベルーガなどが人気となりそうです。

 しかし、上記の人気馬は2頭ともに外枠。過去10年のデータを見る限りは内枠有利なレースとなっているだけに、ここら辺もファンを惑わす要素となるでしょう。

 外国馬もいるだけに判断の難しいレースといえそうですが、AIはどのような判断を下したのでしょうか…。それでは、早速ですがAIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆ハイレベルな日本の3歳世代

 今週のジャパンCでAIが本命に抜擢したのは、人気上位が予想されるダノンベルーガでした。

 本馬は春のクラシック戦線で皐月賞(GI)4着、日本ダービー(GI)4着と健闘。前走の天皇賞・秋でもシャフリヤール(5着)に先着しており、古馬相手に能力の裏付けがあるのも心強いところです。

 天皇賞・秋を勝利したのも、ダノンベルーガと同世代のイクイノックス。このことからも、今年の3歳馬がハイレベルということは間違いないといえるでしょう。

 前走の天皇賞・秋は東京2000mが舞台でしたが、今回は同じ東京でも2400m戦。距離が400m延びた舞台でシャフリヤールとの再戦となりますが、日本ダービーでも善戦していることから距離自体も問題ありません。

 今回、3歳馬が4頭出走しますが、ダノンベルーガ以外は全て外国馬。「鬼の居ぬ間に…」ではありませんが、ハイレベルな日本の同世代がいないここは勝機ありといえそうです。

(netkeiba編集部)

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