今週の開催は「東京・阪神」の2場。重賞は土日で3レースが行われます。
土曜日は京都2歳S(GIII・阪神・芝2000m)。そして日曜日は、東京&阪神・両競馬場ともに12レースのメイン開催で、京阪杯(GIII・阪神・芝1200m)とジャパンカップ (GI・東京・芝2400m)が行われます。
やはり注目となるのは、GI・ジャパンカップ。近年成績がパッとしない海外馬も、今年は活きの良い3歳勢を中心にオネスト(牡3・仏)、テュネス(牡3・独)、グランドグローリー(牝6・仏)、シムカミル(牡3・仏)という合計4頭が参戦。日本のスピード競馬にどこまで対応できるかはわかりませんが、興味深いメンバーとなりました。
もちろん迎え撃つ日本勢も豪華そのもの。昨年のダービー馬で、昨年ジャパンカップでも3着と能力の高さを証明済みのシャフリヤール(牡4・栗東・藤原厩舎)、前走天皇賞・秋では3着と惜しい競馬だった3歳ダノンベルーガ(牡3・美浦・堀厩舎)が出走します。
また、前走GII・京都大賞典1着のヴェラアズール (牡5・栗東・渡辺厩舎)は、R.ムーア騎手騎乗で上がり馬として面白い存在。その他にも、三冠牝馬デアリングタクト (牝5・栗東・杉山晴厩舎)を含め、ヴェルトライゼンデ(牡5・栗東・池江厩舎)、ボッケリーニ(牡6・栗東・池江厩舎)、ハーツイストワール(牡6・美浦・国枝厩舎)など、豪華なメンバーが揃いました。
レースは混戦模様で、オッズもかなり分散しそう…。こんなときにチェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』。出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。
激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能です。特に調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップ。馬券購入時の強い味方といえるでしょう!
それでは、11月25日(金)に出た『ジャパンカップ』の調子偏差値速報をお届けします。
今回も急上昇馬が1頭登場。もしこれが馬券になれば「大波乱は間違いなし!」といえそうな超人気薄がピックアップされています。
上位人気の馬からは、まず1番人気が予想されるシャフリヤールが偏差値75で1位。昨年のジャパンカップ時には偏差値74で3着の実績があり、今回も期待できそうです。
一方、それに続く人気2頭は数値を落としています。
ダノンベルーガは偏差値67で10位となっており、天皇賞・秋の反動が気になるところ。ヴェラアズールも偏差値68での8位と、数値的には振るいませんでした。
あなたの本命馬は、いったいどんな偏差値なのか? この機会に、一度『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょうか?
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無は、ご購入前にご確認ください。