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【POG】超良血テンペストは12・10中山芝1600mでデビュー(美浦発)

2022年11月26日 10:34

東京スポーツ杯2歳Sを制したガストリック(右)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。



 POGファンならば誰しもが知っているであろう、超出世レースの東スポ杯2歳S。ある意味年末のG1以上に注目を集めるレースでもあり、今年も先々につながりそうな大物候補が多数出走していました。そんななかで勝ったのはガストリック(牡、上原)でしたね。2、3着馬が外めの進路を取るなか、3〜4角で内めの進路を取って、直線でもしっかり伸びていました。2着のダノンザタイガー(牡、国枝)も最後は猛然と差を詰めてきたのですが、並ばれてからもうひと踏ん張りした感じでしたね。コース取りの差はあったかもしれませんが、最後のひと伸びは力があるからこそできた芸当。これで2戦2勝。来年のクラシック主役候補へと名乗りを上げました。

今年はジャスタウェイ産駒の当たり年なのでしょうか。他にも新馬、特別と連勝したセブンマジシャン(牡、高野)や大物感あふれるジェイパームス(牡、堀)、ダートの新馬戦で大差勝ちしたヤマニンウルス(牡、斉藤崇)と先々まで期待できそうな素質馬が続出。古馬でも先週のマイルCSでダノンザキッドが2着に入っていますし、再び勢いが出てきましたね。ディープの後継馬はコンスタントに活躍馬がいる印象ですが、ハーツクライの後継馬はまだこれといった馬が出現していませんので、ここらでしっかりとした地位を確立したいところですね。

次走はホープフルS(12月28日・中山、芝2000m)で3連勝を目指す。2着のダノンザタイガーも直線での伸び脚は見どころがありましたね。まだまだ良くなりそうな感じがします。こちらは今年は休養に充て、来年の共同通信杯(2月12日・東京、芝1800m)あたりを目標にするとのこと。3着のハーツコンチェルト(牡、武井)は出遅れが痛かったですかね。それでも3着まで追い上げた脚には見どころがありました。こちらはホープフルSを目標として、もし除外ならば年明けの京成杯(1月15日・中山、芝2000m)へ向かいたいとのこと。東スポ杯は負けた馬たちも来年につながりますから、その動向には注目したいですね。

 20日の赤松賞を勝ったのはミスヨコハマ(牝、斎藤誠)でした。すでに6戦している馬ですが、以前と比べて競馬が上手になってきていますね。使いつつ成長を感じさせています。次走は阪神JF(12月11日・阪神、芝1600m)。好メンバーがそろうレースにまた一頭、素質馬の参戦が決まりました。

 19日の東京、芝1400mの1勝クラスを勝ったバグラダス(牡、嘉藤)は朝日杯FS(12月18日・阪神、芝1600m)か全日本2歳優駿(12月14日・川崎、ダート1600m)へ向かう予定。なお先週、朝日杯FSに向かうとお伝えしたドンデンガエシ(牡、尾関)の鞍上は横山典に決定。サウジアラビアRCで大逃げして2着に粘り込んだグラニット(牡、大和田)も同レースを目標に美浦へ帰厩。こちらは松山と新コンビを組むことになった。

 注目の超良血馬テンペスト(牝、国枝、父ロードカナロア、母シーザリオ)のデビュー戦が決定しました。12月10日の中山芝1600mの新馬戦に横山武とのこと。上にG1馬が多数いる血統。デビューが楽しみですね。

 母が英国のマイルG1を3勝し、外国馬としてマイルCSにも3年連続で参戦したレシプロシティ(牝、田村、父キズナ、母サプレザ)は23日に美浦Wで5F66秒2-51秒1-36秒9-12秒1と好時計をマーク。デビュー戦はテンペストと同じか、翌日の中山芝1800mになりそう。(馬三郎美浦支局・木村)

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