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アスクビートルズ(11月26日、阪神5R・2歳新馬・芝1600メートル=3着)
スタートは五分に出たが、最内の1番枠が災いし思うようにポジションを上げられず中団を追走。直線で進路が開くとメンバー最速タイの34秒0の脚を使ったが、マイペースで逃げていた勝ち馬
クファシルを捕らえることはできず、好位から運んだ
テンクウハットにも届かず3着。
それでも「ポジションがひとつ後ろになってしまった。最後はしっかり来てくれましたが」と岩田望来騎手。ス
プリント、マイルG1を3勝した
ストレイトガールを母に持ち、父は世界的な名種牡馬の
フランケルという良血。デビュー勝ちは飾れなかったが、ラストの切れ味は潜在能力の高さを感じさせた。(戸田 和彦)