3日、中山競馬場で行われたステイヤーズS(3歳上・GII・芝3600m)は、中団のインでレースを進めたD.レーン騎手騎乗の3番人気シルヴァーソニック(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線でもインを通って抜け出し、追い込んだ5番人気プリュムドール(牝4、栗東・奥村豊厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分46秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ディバインフォース(牡6、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、2番人気アイアンバローズ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)は4着、1番人気ディアスティマ(牡5、栗東・高野友和厩舎)は9着に終わった。
勝ったシルヴァーソニックは、父オルフェーヴル、母エアトゥーレ、その父トニービンという血統。天皇賞(春)競走中止以来の復帰戦を重賞初勝利で飾った。通算成績はこれで20戦5勝。
<ステイヤーズSダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます