米遠征日本馬の関係者コメント(7/5)

2007年07月06日 13:00

 JRAは6日、米・ハリウッドパーク競馬場で7日に行われるアメリカンオークス(米G1)および6日に同競馬場で行われるキャッシュコールマイル(米G2)に出走を予定している日本馬4頭について、現地時間5日の関係者コメントを発表した。

◆アメリカンオークス
・ローブデコルテ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)
【関係者の話】(青木健二調教助手)
「本日は追い切り翌日ということもあり、ハッキングでほぐす程度の軽い運動を行いました。もともと気性のおとなしい馬ですが、こちらに来てからずっと落ち着いた状態をキープできており、順調です」

◆キャッシュコールマイル
・キストゥヘヴン(牝4、美浦・戸田博文厩舎)
【関係者の話】(戸田博文調教師)
「本日は軽いキャンターで調整を行いました。いよいよレース前日となりましたが、ここまで非常にうまくいき満足しています。馬の状態が良かったこともありますが、日本にいるときのレース前よりも多めのメニューをこなすことができました。東京のような広いコースよりも、むしろ中山の1800mのようなレースで内容の良い競馬をしていましたので、比較的小回りであるこの競馬場では充分に力を発揮してくれるのではないかと期待しています。」

(V.エスピノーザ騎手)
「キストゥへヴンに騎乗することになりとても興奮しています。昨年も2頭(ダンスインザムード・アサヒライジング)に騎乗し、日本馬の素晴らしさは充分に認識しています。自分自身も牝馬のレースを得意としていますし、当然ながらこのコースを熟知しています。初体験となる夜間のレースをうまくこなしてくれればきっと良い結果を残せるのではないでしょうか。」

・コイウタ(牝4、美浦・奥平雅士厩舎)
【関係者の話】(新畑勝博調教助手)
「本日は軽いキャンターからラスト1Fで少し気合を入れてみました。きついコーナーを4回周るレースをあまり経験していないというのはやや気掛かりですが、馬の状態は相変わらずいいですね。」

・ディアデラノビア(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)
【関係者の話】(清山宏明調教助手)
「昨日は追い切り翌日ということもあり運動を控えたので、本日はややメリハリをつけながらキャンターを行いました。幾つかチェックポイントを設けながら騎乗したのですが、思っていた以上にいい状態であることが確認でき満足しています。スタッフとしては充分な準備ができたと自負できます。明日のレースでは、岩田騎手がこの馬のパワーを存分に発揮させてくれると思います。」

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