現地時間6日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたキャッシュコールマイル(3歳上牝、米G2・芝8f)は、J.ルパルー騎手騎乗の2番人気レディオブヴェニス Lady of Venice(牝4、米・P.ビアンコーヌ厩舎)が、後方追走から直線で一気に伸び、逃げた3番人気プレシャスキティン Precious Kittenを1.1/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分33秒56(良)。さらにアタマ差の3着には1番人気プライスタグ Price Tagが入り、日本から参戦した3頭はキストゥヘヴンが4着、ディアデラノビアが5着、コイウタは最下位9着に終わった。
勝ったレディオブヴェニスは、父Loup Solitaire、母Lacewings(その父フォーティナイナー)という血統の仏国産馬。05年9月にフランスでデビューし、3戦した後にアメリカに移籍。今回が06年リグレットS(米G3)、今年のウィジャボードディスタフH(米G3)に続く重賞3勝目となった。通算成績10戦7勝(重賞3勝)。