名古屋グランプリ優勝馬 ペイシャエス(撮影:稲葉訓也)
8日、名古屋競馬場で行われた第22回名古屋グランプリ(3歳上・JpnII・ダ2100m・1着賞金3500万円)は、先団の後ろを追走した菅原明良騎手騎乗の1番人気ペイシャエス(牡3、美浦・小西一男厩舎)が、先に抜け出した5番人気ヴァンヤール(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に4番人気ラーゴム(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が入った。なお、2番人気ケイアイパープル(牡6、栗東・村山明厩舎)は4着、3番人気クリンチャー(牡8、栗東・宮本博厩舎)は5着に終わった。
勝ったペイシャエスは、父エスポワールシチー、母リサプシュケ、その父ワイルドラッシュという血統。重賞は6月のユニコーンSに続いて2勝目。