【地方競馬】園田のサンロアノークが揖保川特別V 1番人気に応えてJRA交流2勝目

2022年12月14日 17:18

 JRA勢を退けて揖保川特別を制したサンロアノーク(左から2頭目)=撮影・中山伸治

 「JRA交流・揖保川特別」(14日、園田)

 開催2日目の11Rで、JRA勢6頭、地元勢5頭の計11頭により、距離1400メートルで争われた。1番人気の地元馬サンロアノークが2番手から直線で抜け出し、1月の夢前川特別(姫路)に続いてJRA交流2勝目を挙げた。2着は逃げ粘った5番人気のジョイフルダンサー、3着には中団から追い込んだ4番人気のクリノニキータのJRA勢が入った。今村聖奈騎乗で2番人気のメイショウツガミネは7着だった。

 レースは逃げるジョイフルダンサーサンロアノークがマークして、3番手以降が離れる縦長の展開になった。「調子が良すぎる行きっぷり」と吉村智。サンロアノークは4角を回って外に進路を取ると、危なげなく差し切った。管理する田中一師は「ここはステップレース。次走は白銀争覇(2023年1月26日、笠松)を予定」と今後を見据えた。

 JRA勢で最も人気を集めたメイショウツガミネは苦手の内枠で苦戦した。2戦ぶりに騎乗した今村は「(馬が)ゲートでナーバスになっていて、うまく乗れなかった」と振り返った。

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