今週の日曜日は、2歳マイル王決定戦・朝日杯フューチュリティステークス(GI・阪神・芝1600m)が行われます。
朝日杯FSといえば、昨年はドウデュースが優勝。その後、今年の日本ダービー(GI)も制したように、世代を占う重要な一戦といえるでしょう。
今年もダノンザキッドの半弟・ダノンタッチダウンや、母に桜花賞馬アユサンを持つドルチェモアなど、多くの良血馬が集結。2歳馬ということで比較の難しいレースではありますが、危険な人気馬をデータで炙り出したいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の中日新聞杯では、【残った馬】2頭のワンツーフィニッシュ。先月末のジャパンCでは、【残った馬】3頭が上位を独占しています。
また、昨年の朝日杯FSでも【残った馬】3頭が上位独占。堅めの決着とはなりましたが、しっかりと的中を収めています。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年の朝日杯FS「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走1400m以下戦で上がり6位以下
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬:オオバンブルマイ、フロムダスク
(過去の主な該当馬:20年モントライゼ4人気10着)
※データは阪神開催となった14年以降の過去8年間を対象にしている。
上位人気が予想される、オオバンブルマイが消去データに該当しました。
本馬はデビュー戦から連勝で京王杯2歳S(GII・東京・芝1400m)を制し、現在2戦2勝と無敗。今回は鞍上にC.ルメール騎手を迎え、盤石の構えでこのレースに挑みます。
しかし、前走は完全に前残りの競馬で最内4番手を追走。直線だけ少し外に持ち出した騎乗は鞍上のファインプレーで、全てが上手くかみ合った結果といえるでしょう。
朝日杯FSは、過去8年で前走上がり最速馬が4勝を挙げ、2位の馬も3勝しているレース。とくに前走1400m以下戦からの距離延長馬には厳しく、そこで上がりの見劣った馬には疑問符がつきます。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。